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2005.09.28

噛み合わない

同僚の女性、Kさんとの会話。

打ち合わせに向かう道中、その若い女性は我々の目の前を歩いていた。
胸から上が白、その下が帯状の朱色というシャツに淡い茶色いパンツ。

一見何の変哲もない恰好の様に感じるが、僕の目には「フーテンの寅さん」のように映った。

僕「ねぇねぇ、あの女の人、寅さんみたいじゃね?」
K「あー…寅さんて、あんなんだったっけ?」
僕「ほら、なんか腹巻してるように見えんじゃん。」
K「あー…寅さんて、釣りする人だよね?」
僕「?!………それは釣りバカ。西田敏行。」
K「?…そうだっけ? じゃあさ、絵を描く…。」
僕「?!………それは山下清!」
K「?…ちがうんだ? あれだよね、知恵遅れの話だよね?」
僕「!!!…身も蓋も無い言い方を…。絵を描く天才の話だよ!」
K「そうだっけ?」
僕「寅さんは、渥美清! 下町の話!」
K「私あんまり寅さん知らないんだよねー。」
僕「orz」

このKさんは僕と二つしか違わないんだけど、今までの人生で出会った人間の中でもトップクラスにものを知りません。
知らない事は悪ではないが、普段から唖然とすることが多いです。
面白いことがあったら、また報告します。
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この記事へのコメント
Kさんがとんでもなく知識を発揮する分野が見つかった時も楽しみだねっ。
Posted by 白玉 at 2005.09.28 13:44 | 編集
白玉さんの見方に、乾杯。

なるほどねえ、、、
Posted by 暁 at 2005.09.28 23:39 | 編集
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